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いま,裁判と人権を考える
-- 55年経ったいま,「白鳥事件」から何を見るか
2007年4月27日(金)


 5月の連休の直前に、高田馬場にて「『事件、裁判を知るための映像と講演:いま、裁判と人権を考える――55年経ったいま、「白鳥事件」から何を見るか』」を開きました。平日にもかかわらず、会場には40人を超える方々に来ていただきました。
 今回取り上げた「白鳥事件」は、私たちの活動の柱として、この通信でもたびたび報告しております(第2、4、9号)。


第1部 映像で観る「白鳥事件」
 まず、「白鳥事件と白鳥決定(仮)」が上映されました。白鳥事件の記録映画3本を、会員の彩茸さん渾身の編集により、事件の概要と経緯がわかりやすくまとめられています。
 休憩の前後に、わたしたちハープの紹介と、現在再審請求が行われている事件の当事者・支援者の方々からお話がありました。

第2部 講演「白鳥事件の当時といま」
 第2部では、まず白鳥事件の弁護にあたった谷村正太郎さんから、自身がどのように事件に向き合うようになったのか、再審に向けてどのように取り組まれたのかが話されました。
 そして、刑事司法に造詣の深い大出良知さんにお話をしていただきました。戦後の刑事司法と白鳥決定の果たした役割について語られました。
 最後は、串崎理事のお話でしめくくられました。
 2006年度の活動の総まとめ的なイベントになり、これからはじまる裁判員制度や最近の誤判事件などについて考える際の道標になったのではないかと思いました。

【講演要旨(文責は編集部)】
■谷村正太郎さん
(弁護士)
■大出良知さん
(東京経済大学教授)

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